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2016.12.21 Wednesday

お花畑

よく、「あの人の頭の中はお花畑だ」とか、そのような表現を耳にしますが、私の頭の中には、昨今、おびただしい数の魚が泳いでいるように感じてなりません。もちろん、私の職業は、ミュージシャンであるわけだし、頭の中は、常に音符が一番多く泳いでいて欲しいところではありますが、その魚と音符の比率は曖昧だし、明確にするのが怖いのかもしれません。

 尺八という楽器は、特性上、音を出すだけで、ものすごく大変で(勿論個人差はあると思いますが)、体にも負荷がかかるし、練習をしていると、すぐに過呼吸になって手足が痺れ始め、真冬でも汗だくになり、頭もクラクラしてきます。立ってもいられなくなるまで練習をしたところで、一旦椅子に座り、音楽について考えるのも停止するのです。そして、コーヒーなんかを飲みながら、血中の、濃くなりすぎた酸素濃度が落ち着くまで、魚のことなんかを考えるわけです。痺れや目眩がなくなってきたところで、また練習を再開して、また痺れてきて尺八を持つこともできなくなってきたら一休み、これを繰り返していくうちに勿論尺八も上達しますが、頭の中の魚の数も順調に増えていく感じがします。

 先日、我が家の二階へ続く階段の天井のデットスペースに、釣竿置きを設置しました。今まで釣り具は、庭のテラスに置いていましたが、一応屋根はあれど、野外ではタックルの劣化も否めないので、念願の屋内収納となりました。

 これによって、階段を通る度に、釣り具の光学的な情報が脳に入り、その回数に比例して、また、頭の中の魚の数が増えていくのでしょうか。

 

 

 

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